海外友好医療交流支援サービス
一般社団法人GMでは
一般社団法人3rdOpinionCenterとの聯家により
日本の医療国際化の適正な発展と振興を主目的に国内外医療機関との連携、運営支援及び人材・技術の交流を通じ、
日本及び相手国相互の医療水準向上に寄与する活動
を行っています。

日中友好医療交流 肝炎治療に関して
中国本土のB型・C型肝炎ウイルスキャリア総数が
足元で、延べ1億1000万人に上ることが明らかになりました。
中国の国家衛生・計画生育委員会は
「中国の公衆衛生にとって深刻な問題」と異例の発表を行い、
B型肝炎(C型含む)の予防と治療が急務
となっています。
この肝炎患者の中には、信頼性の高い
「日本の医療機関」による治療
を希望される方が多数存在します。
そこで日中の医療交流により日本の信頼のおける大学病院にて
C型肝炎承認治療薬(ハーボニ―・マヴィレット・エプクルサ),
B型肝炎承認治療薬(ベムリディ)の投薬治療を行い、
中国側医療機関にて経過観察とアフターフローを行う事で、
中国内で急務とされている「肝炎の予防と治療」に寄与すると共に、
中国内での肝臓疾患治療のガイドライン作成に協力し、
日中友好医療交流を推進する(仮称)WeChatHeathcare(テンセントグループ)と
一般社団法人3rdOpinionCenterが窓口となって行います。

中国内のB型C型肝炎患者動向
中国本土在住中国人の肝炎患者は1億1,000万人
内、早期治療必要な方は2,250万人
2018年6月、世界保健機関(WHO)駐中国代表の
ベルンハルト・シュバルトランダー博士が
中国本土のB型・C型肝炎ウイルスキャリア総数が足元で、
延べ1億1000万人に上ることが明らかになったと発表した。
内訳はB型肝炎で9300万人、C型肝炎で800万人。
そのうち2250万人(B型が2000万人、C型が250万人)については、
肝硬変や肝臓がんへの進行が懸念され、早期の治療が必要な病状とされる。
B型肝炎だけに絞っても、全世界の患者数は、約3億5000万人ですので、
世界のB型肝炎患者のうち約30%が中国人ということになります。
中国本土における肝炎死亡者は
B肝炎だけでも年間28万人(全世界の約50%)
中国の国家衛生・計画生育委員会によると、
中国内のB型・C型の肝炎患者は、現在も
年間10万人のペースで増加していて、
中国本土ではB型肝炎による死亡者だけでも年間28万人に達しており、
全世界で年間に肝炎関連で亡くなる人は約70万人のうちの約50%が中国人という
データも発表されています。(中国の人口を約13億人として比較)
地域別では福建省のB型・C型肝炎発病率と
感染率が全国平均を上回っている。
同省では成人の約15%がB型・C型肝炎ウイルスキャリア。
18~25歳の肝炎患者のうち大部分が大学生だとされる。
一方、B型・C型肝炎に感染することは社会的、
精神的プレッシャーとなるという調査結果もある。
同委員会が年初に実施したネット調査によれば、
肝炎患者の約88%が感染していることを他人に知られたくないと回答した。
57%以上が勤務先の健康診断をいるほか、
26%が同僚に発覚するのを心配しているという。
そのほか、13%が同僚と食事をするのを避けていると答えた。
中国内の肝炎患者数は
B型肝炎だけでも13人に1人いる。
中国では、法定伝染病の中でB型肝炎患者の報告数が最も多く、
13人に1人がB型肝炎患者ということになります。
いくら人口が多いからといっても、
このB型肝炎患者数は異常とも言える数ですので、
B型肝炎(C型含む)の予防と治療が急務
と言えるでしょう。
ベルンハルト・シュバルトランダー博士は、
病毒性肝炎は依然として、中国の公衆衛生にとって深刻な問題と指摘。
予防や診察、治療を向上する努力をしなければ、
将来、長期間にわたり数百万人の健康と幸福を脅かすと警告している。
安心・安全を求める日本での治療希望者が急増
2017年時点で推計約10万人の中国民が医療目的で来日し、
年々増加傾向にある。
主な理由は、日本における医療の安全性や安心を求めての訪日である。

日中友好医療交流の主な中国側の連携先
テンセントグループに関して
正式名称:騰訊控股有限公司 (略称:騰訊) 英文表記:Tencent Holdings Limited
https://www.tencent.com/ 日本語サイト http://www.imqq.jp/
本社所在地:中国 広東省深セン市南山区高新科技園北区深セン騰訊大廈(騰訊ビル)
設立:1998年11月11日
事業内容:インターネット経由のサービス
代表者:馬化騰
売上高:1028億6300万元(2015年)
従業員数:31557人
決算期:12月期
主要株主:ナスパーズ(31.17%)
テンセント(中国語:腾讯、英語:Tencent、繁体字:騰訊、拼音:Téngxùn)は、中華人民共和国広東省深圳市に本拠を置く持ち株会社で、インターネット関連の子会社を通してソーシャル・ネットワーキング・サービス、インスタントメッセンジャー、Webホスティングサービスなどを提供している。
テンセントの100%子会社であるテンセント日本(Tencent Japan合同会社)は東京都港区にある。
1998年に創業して、2004年に香港証券取引所に上場されて、2008年に香港ハンセン株価指数の構成銘柄になっている。売上高では世界最大のゲーム会社であり、アプリの収益は世界一を誇り、アクティビジョン・ブリザードやユービーアイソフトなど他のゲーム企業の大株主でもある。創業者の馬化騰はアジア1位の富豪にもなっており、時価総額ではアジア最大の企業だったこともある。2017年にはアジアの企業で初めて5000億ドルを突破し、フェイスブックを超えてアップル・グーグル(親会社のアルファベット)・アマゾン・マイクロソフトといった世界五大企業に入っている。このうちグーグルとはクロスライセンスで提携している。
世界最大のPCゲーム「League of Legends」を運営する米ライアットゲームズ社、ギネスワールドレコーズから「最も成功したゲームエンジン」と認められたUnreal Engineで知られる米Epic Games社、世界1位のモバイルゲーム「クラッシュ・オブ・クラン」を運営するスーパーセルの親会社でもあり、また、韓国最大のモバイルチャットアプリ「カカオトーク」を提供する韓国企業カカオ、および韓国最大のモバイルゲーム企業であるネットマーブル(CJグループ)の大株主でもある。テンセントも出資するテスラの自動運転車やAmazon Echoのハッキングを実演してセキュリティ面の脆弱性の修正に協力するホワイトハッカーの活動も行っている。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)